• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます







杏「……泊まっていくのだな?」

「……う…。 は…はい。泊まります。」






一応俺の 泊まっていけ は聞こえていて、
意味もそれなりに分かってはいる様子に
さっきの呑気な様子は誤魔化していたのかと

やたらと可愛く見えて首元に顔を埋めた。







杏「そしたら、その時…今日の変わりに
お前に腕を貸して一緒に寝てやろう。」

「うん!2人なら恥ずかしくないね。
私も杏寿郎暖かいから一緒に寝たい!!」







何とも…これはどちらなのだろうか。

恥ずかしくて誤魔化しているのか、
本気でそれだけだと思っているのか。

確かめるには先に進めるのが1番早い。

そう思って浴衣の合わせに手を這わせると
やんわりとそれを止められた。







杏「……少しくらい触れても良いだろう。」

「…えっ、えっと……。」






何とも煮え切らない態度に腹が立つ。

少しくらい触れさせてくれても良いと思う。

試すためのつもりだったくせに
そんな言い訳をつけて手を進めようとすると
今度は本気でそれを止められて
不服そうな赤い顔でこちらを見つめてきた。



/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp