【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
杏「そういえば初めて家に来た日は
一緒の部屋にされて、散々俺を揶揄ってから
はそのまま寝こけてしまったな。」
「杏寿郎すぐ顔を赤くするから。
なんかそれが凄く嬉しくてさ、
揶揄ってたらうっかり寝ちゃったんだ。」
笑っているが、俺はあの時も死ぬほど辛かった。
あの父上が心配するほど辛かったんだ。
母上の思惑に乗ってたまるかと
必死に耐えていたが、結局くっついたまま
眠りこけたを離すことも出来ず
俺は結局、朝まで寝られなかった。
こんなに痛くなるのか…と
何が とは言わないが、途方にくれるほど
本当に辛かったのも……知らないんだろうな。
いや、あの後の失態は知られたくはない。
けれど多少は理解して欲しい。
杏「宇髄と不死川と胡蝶と支心亭でも
度々、皆で一緒に寝ていたからな。
…………今日も状況的にはあまり変わん。」
「いつもは煩いって柚樹さんに怒られるけどね。
ふふ、初めて家に泊まった時は天元と杏寿郎と
3人だったよねぇ……なんか懐かしいなぁ。」
確かに度々こんな風に皆で寝るから
状況こそあまり変わらないしは
不死川か胡蝶と平和そうに寝ていたから
あまり意識せずに居るのも理解しよう。
ある意味、不死川は本当におかしいと思う。
それはよく宇随と揶揄っていたから
まあ……本当は例外なのだが
何故か本当に奴は平気そうだから
余計には平気になってしまったんだろう。