【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
「……杏寿郎、一緒に寝よう?
しのぶもう寝ちゃってるし……。」
杏「(…これは単純に甘えてるだけだな。)」
いや、それは俺も一緒に寝たいのは山々だが。
ちょっと今それをそんな顔で誘われたら
少しばかり…何とも言えない心地になる。
自分の事を泣くほど思ってくれて
自分から接吻などしていて、
一切そういう気が無いのだから
ある意味は本当に酷いと思う。
皆の横だから何も出来はしないし
明らかに俺が辛いのは明確だ。
杏「駄目だ!」
「え、駄目なの!?」
ほらコレだ、てんで理解していない。
この時間で俺の心地が変わっているのは
頭の片隅にも無いのだろう。
いつもあけすけな自分も悪いが
杏寿郎ならそういう時素直に言うだろう。
と、思っているのも分かるのだが
一応、俺にも羞恥心があるのは何故ここまで
理解してくれないんだろうか……。