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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます








杏「なんだ、本当にどうしたんだ。
なんでそんなに泣くのだ…よもや…困ったな。」







そんなにも強い瞳が揺れるの理由は
私なんだと思うと 結局この涙も役にたつな
なんて調子の良いことを思ってしまう。


明らかに押し倒した体制のままなのも
本当に自分の涙の意味がわからなくて
困っているんだな…と思うと

意地悪にも、もう少しどうするのか見たいな
なんて思ってまた甘えてしまう。


そうなるとまた普段隠している私の傲慢が
ひょっこり顔を覗かせて他の顔まで見たくなる。


私に出会ってすぐ

本当に女子の姿をしているのか不安だった!

と馬鹿正直に伝えてしまう杏寿郎の事だ
きっと素直に驚いて、多分笑ってくれるだろう。







杏「そうだな…。そうだ!!
面白い話をしてやろう!この前父上と母上が…」






ちょっと今はそのとても面白そうな
槇寿郎さんと瑠火さんの話はごめんだ。

めちゃくちゃ気になるから今度してもらおう。


それより目の前の杏寿郎ともっと話していたい。



だからきっとそれを言っても止まらない
杏寿郎の口を自分の唇で塞いでみた。


大きな目をこれでもかと開いて驚いていて
本当に素直な反応だなぁ、なんて
また調子にのった心地になった。




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