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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第7章 最終選別



真『刀は、いつ支給されるのでしょうか?』


『刀を作る鋼、玉鋼をここで選んで頂きます。
刀が出来上がるまで、十日から十五日かかりますので
それまで闘気を養ってください。』

『その前にこちらをお渡し致します。』



そう言うと二回軽く手を叩いた。




「カァーッカァーッ」

『うわぁ!なんだ!?』



綺麗なカラスが、
どこからともなく現れ生き残った隊士の肩へと
飛び乗った。


『皆様の肩にいるのは鎹鴉。
主に、連絡用の鴉でございます。』


その説明を聞いたあと、
媛香は微妙な顔をして自身の鎹鴉を見た。



「……………鷹じゃん。」

爪が鋭く腕から血が出る。
慌てて腕をオーラで包むとギロリと睨まれる。

『小娘!文句あるなら切り裂いてくれるわ!!!』

「ないない!文句ない!
カッコイイよ!カッコイイ!!」

『ふん!そうだろう!!!』

「(つつかれたら死ぬぞこれ!?)」

違う鳥が来るのはトリップの定番だし
驚いたりしないけど……………。

こんな凶暴なのはちょっと困ったな…。

眉を下げて 煩い鷹を見つめていると
ひょこっと真菰が覗き込んでいた。

真『の子かっこいいわねぇ。』
『……!がっガキよく分かってんじゃねぇか/////』

「………。(あらあら。これは。)」

真菰を気に入ったらしい 鷹は先程とはコロリと態度を変え、可愛らしい鳥 を演じていた。





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