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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます









「けど、もう自然とそう思っているのだから
既にお互い色気がある関係だとは思わんか?」







俺の口調を真似してから茶化すように笑う。

思わず目を見開いてしまった俺が
余程面白いのだろう。

情けなく顔に熱が集まりそうになったから
身体を起こして柔らかそうな両頬をつまんで
憂さ晴らしをさせてもらうことにする。

流石に揶揄いすぎだと思う。






「い、いひゃい。」





だいぶ間抜けなその顔に気分が良くなった。

頬を摘む力はだいぶ弱いだろうから
痛いはずもないのに、目を細めて
嬉しそうに 痛い などという姿に
こちらもつい笑ってしまう。

嫌がらない様子がなんとも可愛らしい。








杏「腹に風穴が空いてと死なんお前が
頬を摘まれた程度で痛いなどと戯言を抜かすな!」


「…!?…。(睡蓮と全く同じ事言った!!)」

杏「何だ呆けた顔をして。」








せっかくとても気分が良くなったのに
俺の言葉を聞いた瞬間に目を見開いて
呆然とこちらを見つめる。

その顔は何故か懐かしむような悲しげな顔で
おおよそこの行為ではしない顔だと思う。

何か を俺の行為と言葉で思い出したのだろう。




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