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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます







「それは杏寿郎にしか出来ないから。
だから、私よりも杏寿郎は強いんだよ?」

杏「…それは嫌みだと言っているだろう。」






そんな憧れる程強い人間に頼られて
嬉しくない人間は恐らく居ないだろう。


結局のところそれだけの単純な話だ。









「けど、顔笑ってるよ?」

杏「お前が横にいれば笑っしまう。
何でもいいんだ、横に居てくれれば。」






が横にいれば幸せだし。

が居るだけでまた強くなろうと
思って、それが馬鹿みたいに遠い目標でも

やたらと距離は近いから諦めるなど
結局の所、許してはくれないから
これ程やり甲斐のある目標は無いな。
等と思わず白旗を上げて笑ってしまう。



ゴロンと背を床に預けると
来た時に見えた美しい月との
揶揄う様に笑う顔が見えて
当初の悩みなど無駄だったな、と思った。









杏「俺もおどけて夜の瀬は誰が1番か?などと
言い合っていたが、本当は酷くどうでもいい。」







それは確かに1番は自分がいいが

皆で張り合うのが楽しかったから
わざわざ仕掛けただけで

それに固執するかといわれたら
が変わらず横にいるのなら
俺は別にそれでいい。とそんな風に思う。


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