【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第7章 最終選別
真『…で?は?』
「…………私?」
真『気になる人とか居ないの?』
遠慮がちに聞いてくる真菰に
は どう答えようかと首を捻る。
「うーん、素敵だなぁって思う人は
いっぱいいるけど…。」
私、強いし…。
手…ゴツゴツしてるし
顔も何かパッとしないし……。
(なんか最近筋肉着いてきたし………。)
「人を守るとか、強くなる方が、
恋愛話よりも…『ダメよ!』…え、ダメなの?」
ダメよ!ダメダメ!と
真菰はぶんぶんと首を振る。
真『女は恋をして強くなるのよ!!』
「ふふふ、そうかもねぇ。」
なだめる様に頭を撫でると
プクーっと頬を膨らませる。
真『むーっ。分かってないんだから!』
「そうだね、私は分かってないねぇ。」
キーっと不貞腐れる様子がは
可愛くて仕方ない様だ。
それに、腹を立てて
もう寝るっ!とゴロンと真菰は背を向けて寝っ転がった。
「(からかいすぎたかな??)」
おやすみ。と真菰を1撫でても寝っ転がる。
すると、数秒あけてコロンと
真菰がこちらを向いた。
真『…もっと女として自信持ちなさいよ。』
(鏡、見たことないのかしら。)
じどーっとこちらを見つめる様子に
困ったように眉を下げる。
「それは、凄く難しいなぁ…。」
真『私が分からせてあげるから、覚悟してよね。』
うん、わかった。と適当に返事をして
は仰向けになる。