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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第7章 最終選別




真『ね、ねぇ…。』
真菰が下を向きモジモジとする。

「どうしたの??」

真『はさ、好きな人とかいる?/////』

鬼の山だとはいえ、
深夜のガールズトーク。話題は自然と恋愛話へ。



「その反応っ!真菰ちゃんはいるのね!!」

真『ま、まだ、好きかどうかは…わからないけど…』

水の呼吸の仲間に、気になる人が居るの…。
尻すぼみに話す姿はとてもいじらしく可愛らしい。


「…ど、どんな人なの?
(錆兎か!?義勇か!?どっちだ!!!)」

真『強くって、冷静で…男らしくて……。』

「ふむふむ。(幼少期を考えると、
錆兎コースか?良いぞ、とても良い!)」

真『天狗のお面を被ってる、
年上の紳士なの!/////(キャーっ!)』

「……そっそっち!?(まさかの鱗滝さん!?)」

まさかの返答には珍しくずっこけた。

真『な、によぅ!私は小さいし、まだ頼りないけど
これから背も伸びて大人の色香を纏うんだから!!!/////』

フンスッ!と鼻息荒く話す姿があまりに可愛らしく
はそっと頬に手を添える。


「ふふふ、真菰ちゃんは今も充分かわいいよ?」


至近距離で微笑み首を傾げるの顔に
真菰は固まる。

真『…わ、私、新しい扉開けるかも。/////』

「なんかよく分かんないけど
その扉は閉じておこうか……。」
(開けてはいけない扉な気がする。)

眉を下げて笑うにハッとして
頑張って閉じるわ。 と呟いた真菰は
フイッと顔を逸らした。


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