• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第7章 最終選別


□真黒な炎


最終選別、1日経過。

「(はわー。かわいい。。。)」


の目線の先には
パクパクと木の実を食べる真菰。


「(やっぱり真菰ちゃんだったのねー!)」

その姿をのほほん、と眺めている。
ヘラヘラしていると真菰がフッとこちらを向く。


真『……?いま何かに見られてるような
気がしたんだけど。』

「(あ、あぶねぇ!ついつい可愛すぎて
警戒心無くなっちゃった。)」

集中 集中……と、気合いを入れ直すと
ツンと鼻を着くような匂いがしてきた。

「(………おう、死体臭い…来たか。)」

真菰もその匂いに気がついた様で
警戒の姿勢をとる。


『狐の面…。俺の飯だァ!!!!』

真「…異形の鬼!?」

『へっへっへ。お前は俺のご馳走だ。』



そう言うと手鬼は真菰へ攻撃を仕掛ける。
それを軽く避け続け、斬撃を加える。

真「…………っ!!硬いなぁ。」


斬撃は手鬼に薄い切り傷を作っただけで
ダメージにもなっていない。

手『お前ぇ……ハエみてぇにチョロチョロと。
うざってぇなぁ。』

真「貴方は肥溜めより酷い匂いね?」

手『ほざけぇ!鱗滝のクソガキがぁあ!!』



______________どガンッ!!

先程より攻撃の力が強まる。

真『鱗滝さんを……知ってるの!?』

何とか攻撃を避けるが
明らかに動揺している。

手『俺をここに閉じ込めたクソ男……
恨んでも恨んでも、恨みきれねぇ……。
俺の生きがいはなぁ、そいつの弟子を引きちぎって食うことだ!!!!!!』


ハハハッと、笑う手鬼を真菰は睨みつける。


真『お前かぁっ!!
鱗滝さんを悲しませてるのは!!!』




/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp