【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第6章 相談役のお試験
「私は 何か を何度も強調して話しました。
それが、私の誘導です。
人の心にある 何か が自分であれば
誰でも嬉しいもの。
けれど私はそれを1番苦手で嫌いなこと、
耀哉様にはバレています。」
そういうの見抜く力が貴方に適う者はおりません。
そこに関しては完全に降参です。
茶化すようには笑う。
「しかし。バレているのなら、利用するまで。
私が怒るように仕向けて来るのなら
確実に黒。けれど、確信は悲鳴嶋さんの言葉に
返答した時に既に取れていましたけどね。」
遊んでいない時の貴方ならば
即座に言葉を選び掘り下げて聞くでしょうから。
ふふふ、と楽しげに微笑んだ。
産『やっぱり君の洞察力と考察力は
素晴らしいよ。皆、これを聞いていたら
相談役 に対して意見はないね?』
否定するものは1人も居ない。
産『の職務に関して何か意見があれば、
ここにいる皆に証人になってもらう。
それを承知しておくれ。』
皆が合意の意を唱え、その場は解散となり
と御館様は部屋の奥に帰っていった。
その場に残るのは
悲鳴嶋行冥
煉獄槇寿郎
胡蝶カナエ
そして、柚樹と義慈
槇『おい、お前の弟子は化け物か?』
悲『…あの強さは………異常だ………。』
胡『3人が縛り上げられているのは流石に
私もビックリしましたよ。』
柚『化け物じゃないし異常なんて言い方は良くない。とても可愛い女の子だよ、は。』
悲『……異常、だが…それは、彼女の努力の賜物
………好ましく思う……誤解せぬよう……南無。』
柚『分かっているよ、行冥。ありがとう。』
槇『あんな強いやつ貰い手無いだろ。
杏寿郎の嫁にくれ。』
義『ふざけんな!やらねぇよ!』
カ『ふふふ、私がお嫁さんに貰っちゃおうかな?』
義『カナエてめぇ!!やらねぇぞ!!!』
柚『義慈、落ち着きなさい。』
槇『まあ、どちらにせよ何時でも
家に遊びに来いと伝えておけ、
杏寿郎と稽古をさせたい。』
悲『…ああ……私も、何時でも歓迎する……。』
カ『しのぶも会いたがってたわよ〜。』
柚『ふふ、みんなもが気に入ったんだね。
伝えておくよ。』
義『俺たちのだからな!それを覚えとけよ!』