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君だけ欲しい【気象系BL小説】

第1章 隣にいてよ



翔「すごいよ智くん!!部屋まで片付けてくれたの??」

翔くんが起きて来たのは夕方で、部屋から出て来て綺麗になったリビングを見た瞬間、ありがとう!!と目をキラキラさせながらお礼を言ってきた。

智「翔くん喜ぶと思って。部屋綺麗だと気持ちいもんな。お風呂押せば沸くけど入る?」
翔「お風呂まで洗ってくれたの?!入る入る!」

足取りはまだ覚束ないけど、元気は取り戻してきたみたいで良かった。翔くんは何回も俺にお礼を言ってくれて俺もそれがとても嬉しい。翔くんは褒め上手だなぁ。






お風呂から上がった翔くんは腰にタオル1枚の格好でリビングに出てきた。

智「ごめんね翔くん〜、さすがにパンツの場所までは分からなくて…。」
翔「いやいや!!寧ろここまでしてもらって申し訳ないくらいだよ、!!」

途中ヘクシッと小さなくしゃみをしながら翔くんがパジャマに着替えていた。俺がプレゼントしたパジャマ、まだ使ってくれてたんだ。嬉しいなぁ。翔くんの身体はずっと一緒に仕事してたから見慣れてたけど、今でもちゃんと鍛えてるんだな、お仕事大変だろうに偉いなぁって思ってじっと見てたら「智くん見過ぎだよ…ちょっと恥ずかしい」って言われた。



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