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君だけ欲しい【気象系BL小説】

第1章 隣にいてよ




食後に市販の風邪薬を飲んで暫くすると翔くんはうとうとし出して、寝ていいよって言ったら「ん…」と言って寝てしまった。これで少しは元気になるといいなぁ。

さて!俺はこの部屋を片付けてあげないと!!

毎日忙しく働く翔くんは家事の時間なんて取れないんだろう。洗濯物は山積みだし、色んな物が散らかってるから俺が代わりにやってあげようって思ったんだ。それに翔くん基本的に家事が苦手だしね。


先ずは洗濯物を洗濯機に突っ込む。その間に取り敢えずゴミはゴミ袋に纏めて、散らかった書類は捨てたらまずいものもあるだろうと思って一か所に纏めておいた。ソファーに投げ捨ててあるコートもハンガーに掛けてあとで入るかなと思ってお風呂も洗って置いた。
空気を入れ替えようと思って部屋を喚起をして、洗い終わった洗濯物を掛けて行く。

部屋が綺麗だと自然と気持ちも明るくなるはずだ。翔くん喜んでくれるといいなぁ。

翔くんが起きたらかわいそうだから掃除機は後でかけようと思って俺は暫く翔くんの家にあったコピー用紙に絵を描いたりして翔くんが起きてくるのを待った。

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