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君だけ欲しい【気象系BL小説】

第1章 隣にいてよ




翔「ありがと…智くん、」
智「いいんだよ。気にしないで」

結局近くのスーパーまで買い出しに行く事にした俺は熱でも食べれそうなゼリーやアイスにスポーツドリンク、ついでに薬局で風邪薬と冷えピタも買った。

智「鍋いいの?俺自分で払うけど…。」
翔「いいよ…、!鍋くらいあるのが普通だもんな…。使うかもしれないし、俺が払うよ。」



問題はおかゆである。買い出しの前に必要なものをメモしておこうとキッチンを見たら翔くんの家には鍋も炊飯器も調味料すら無かった。これでは米も炊けないのでおかゆも買ってこようか迷ったが、大野は自分で作る事にした。

弱ってる時は誰かがそばに居たら安心するもんな。翔くんはずっと
外食だったろうし、俺が作ってやりたい。

結局、鍋も買い物リストに入れ米はチンしてできるやつを買う事にしたのだった。


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