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君だけ欲しい【気象系BL小説】

第3章 甘くて苦い




雅「うひゃひゃごめんごめんっ!!」
和「翔さん今記者の注目の的なんですから言動には気をつけてくださいね!」
雅「ごめんってばぁ〜´д` ;」

楽屋にニノと相葉くんと3人だけになって、変な噂流れるから引越しとか言うのはやめて!!と軽く注意した。ニノも相葉くんも松潤も俺が記者に狙われてるって事をちゃんと気にかけてくれている。まあ俺がコンビニ寄った写真が記事になってたり服がダサかったりするとニノと相葉くんはネタにして爆笑してくるんだけど笑。心配半分面白半分って感じかな。

雅「だって珍しかったんだもん!なに〜?翔ちゃん本当に引っ越しするの?」
翔「引っ越しはしない!!」
和「引っ越し“は”しないんですね〜。ふふ、じゃあ何をするんですか??」
翔「うっ…」

流石ニノ…てか、さっきまでのフォローはどこ行ったんだよ!!

雅「え?!引っ越すんじゃないの??」
和「ふふふ…名探偵和成の目は誤魔化せませんよ!!相葉さんここ見てください」

そう言ってニノは俺のインテリア雑誌を手に取ってパラパラとページをめくった。

和「ほらここ!」
雅「ベッド?」
和「よく見てくださいよ!ベッドはベッドでも?」
雅「ダブルベッド!!」
和「翔さん、一人暮らしでダブルベッドは必要無いんじゃないですか?なのになんで此処にチェックがついてるんでしょう?」
雅「まさかまさか〜??」

ニノと相葉くんがニヤニヤした顔で俺を見つめてくる。俺は諦めた様に口を開いた。
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