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君だけ欲しい【気象系BL小説】

第2章 君色に染まらせて



>>>翔side


智くんの事が好きって自覚してから智くんの隣で内心俺は緊張しっぱなしだった。玄関先で抱きしめられた時も普段と変わらない振りをしてたけど嬉しくてどうしても顔が綻んでしまう。



智「じゃあ翔くんハンバーグの形に整えてもらってもいい?」
翔「う、うん!!」

ハンバーグなんて作った事ないから苦戦してると「違うよしょおくん」って智くんがお手本を見せてくれる。肩が触れ合う距離で丁寧に教えてくれる智くんの横顔は滅茶苦茶綺麗だ。エプロン姿もすっげぇ似合ってる。めちゃくちゃかわいい…


智「しょおくん聞いてる?」
翔「あ、…ごめん!!もう一回教えて…」

ぼーっとしちゃうなんて珍しいねって笑われたけど、何とかハンバーグ作りは成功した。



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