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君だけ欲しい【気象系BL小説】

第1章 隣にいてよ




エントランスを出ると端の方に何時もの送り迎え用の車が停めてあった。

翔「ごめん、ちょっと遅れた」
マ「全然大丈夫です。それより、体調大丈夫なんですか?ずっと微熱続きだって」
翔「それならもう大丈夫!昨日智くんに看病してもらったんだ…」
マ「智って大野智さん?!」

マネージャーは嬉しさと驚きが混じったような表情で珍しく声を上げた。

翔「そうだよ。大野智。昨日ね、オフもらったけど本当に動けなくなっちゃって…。自宅も知ってて頼れる相手が智くんしか居なくて…」
マ「昨日、僕は別件で仕事がありましたからね…。大野さんにお礼言わないと。大野さん元気そうでしたか?」
翔「元気そうだったよ!それに好きな事出来てるみたいで安心した!」


その後もマネージャーに智くんが智くんがって話したら翔さんは大野さんの話になると本当に楽しそうですねなんて言われて。自覚が無かったから少し恥ずかしかった。





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