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異次元の出会い(魔入間)

第24章 師団見学



医務室の先生からの伝言で美雪さんがまだ、医務室にいることを知り、迎えに来た。

「起きてるかな?」

ぐすっり眠っているから、と保健医の先生は言ってたけど。

医務室に行けば、美雪さんは起きていた。

「入間君、迎えに来てくれたの?」
「うん。保健医の先生に伝言をもらったから。」
「それは、ご迷惑おかけしました。」

荷物は持ってきていたので、教室にはよらないで帰る。

「あ、カルエゴ先生に帰るって言った方がいいかな?」
「…後が怖そうだし、報告しといた方がいいんじゃない?」

ちょっと寄り道して、職員室に顔を出す。

「…何だ、まだ、いたのか。」
「すみません。とても、寝こけてて。今の今まで寝てました。」
「一度、精密検査でも受けた方がいいんじゃないか?」
「そうですね。私も気になってるので、おじいちゃんに相談してみます。お気遣い、ありがとうございます。
帰ります。先生、さようなら。」
「…ああ。」

他人がみても、異常。
そうとれた。

待たせていた入間君と合流し、校門へ歩く。

アズ君とクララちゃんが 待っていて途中まで一緒に帰る。
アズ君もクララちゃんも心配してくれた。

「ねぇ、アズ君、私って悪魔的にも病的すぎかな?」
「…そうですね。残念ながら。」
「どうしたの?」

職員室で言われたことを話した。

「最近、体調を崩す事が多いからさ。怪我以外で、医務室に行ってる新入生なんて私ぐらいでしょ?
頻度も多いし。」
「…カルエゴ卿が言われた通り、理事長に相談なされた方が宜しいかと。」
「はぁ、そうだよね。」


憂鬱だった。
アズ君にもそう言われたから、もう決定打だろう。
帰宅して、おじいちゃんの予定をオペラさんに聞いたら、夕食後に話が出きるように調整してもらった。


「どうしたの?」
「……私の身体の事で。」

学校でカルエゴ先生に言われたことを話す。

「……率直に言えば、原因はまだ、わかってなくて、対処療法で対処してくしかないんだよ。」

済まなさそうに表情を固くするから、それこそ申し訳なかった。

「お気遣い、ありがとうございます。」
「もう。美雪ちゃん、もっと頼って良いんだよ?
君が、大人だって言う感覚は中々捨てれないだろうけど、それでも、僕達は君の味方何だからね?」
「はい。」

優しい言葉に泣きそうになった。
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