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異次元の出会い(魔入間)

第18章 処刑玉砲



ついに、始まった昇級試験。
ドキドキする。
入間君はどこまで出来るかな。
だけど、中々楽しそう。

……うわぁー、サブノック君のあのボールは受けたくない。
氷を砕いたよ。
クロケルさんの代わりにカムイ君がアウトに。
入間君チーム、一歩リード?

アガレス君が地面を割って、衝撃で
飛び散るボール。
数あるボールの中から本物を入間君がキャッチした。
練習の成果しっかり出てる!!
良かった。
直ぐ攻撃しない入間君。
……そう言えば、攻撃方法って教わってた?
致命的!
本人もしまったって顔してる。

ナイス、サブノック君!
でも、そこはアズ君じゃない方が良かったね。
返り討ちにあった。
外野に移動するサブノック君。

試合は進んでいく。
アズ君はまだ、動かない。

もう、アズ君と入間君だけになってしまった。
入学式当日の決闘以来の再戦。

「私は礼節を重んじる悪魔。アスモデウス・アリス。本気で行かせていただきます!」
「絶対に捕る!!」

凄い気迫。
あわよくば、アズ君が入間君を助けて、わざと負けるかも何て思ってた。
多分、アズ君も負ける気でいたのだと思う。
だから、ずっと、考えていたと思う。
どうやったら入間君を勝たせられるか。
でも、入間君の勝負に対する気概を感じ取って、真っ向からぶつかっていくことにしたんだね。

「アズ君!入間君!頑張れ!」

凄い殺気。
殺る気なのアズ君?
絶対、対峙出来ない。
怖い。
冷や汗が出る。

「…入間君、怖いときほど前に出るんだよ。

恐怖を興奮に変えろ!」」×2

距離を取らなきゃいけないところを、わざと詰める。

「前に出た!?」
「マジか!」
「死ぬぞッ!?」

炎に包まれたボールを受けきらずに、流して、回転を加えて勢いを殺さず、投げ返す。

咄嗟にそこまで考えられるなんて、やっぱり、凄いよ、入間君。
投げたボールはアズ君の肩に当たった。

「勝者Aチーム!!」

やったー!!!
入間君勝った!!

興奮しすぎた。
勢いよく立ち上がったら、貧血か、くらっときてそのまま、崩れるように倒れた。

その後の事は知らない。


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