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異次元の出会い(魔入間)

第9章 飛行レース



「彼、また変なの出したりして。」
「使い魔先生とか?」
「粛に。ふん。ランクふくろうは厳粛正確。どんなことがあろうとも動じぬわ。
そもそも、このランクふくろうは数百年間鳴いたことなど無「ぎぃやぁあ"あ"!!」鳴いたぁ!?」

皆が入間君のバッチを引くのを見守ってた。
それが、突然ランクふくろうが鳴いて、飛び去ってしまった。

「あ、まって!まだバッチとってな、い…」

ふくろうに伸ばされた手には、金色の指輪が光っていた。
あんなの、してたっけ?

「入間ち、それ……何?」

「えっ?」

本人も困惑していた。




魔王予言の書

彼の者のあまねく種族を配下に収め
血の契約を結び
万物を癒したまう
彼は異郷より舞い降りて
右手にソロモンの指輪を宿す



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