• テキストサイズ

異次元の出会い(魔入間)

第85章 成長の一端



意味深な、それでいて、理由を聞かなくても
わかっている言葉をはいて、去っていった。

「………ずるい。」

去り際に魅せた顔は、
言葉もあいまって、心臓の心拍をあげた。

「何ですか、不適に微笑んで、誘惑してくるなんて、」

我慢してるなら、誘惑しないでほしい。
待たせるなら、期待させないでほしい。
そう思う。
それでも、
誘惑してほしいと、
期待してるから、もっと私を見てほしいとも思う。

顔は、真っ赤、でも、心はブルーです。

「先生、最悪(の気分)です……」

支離滅裂になって、
考えも気持ちもぐちゃぐちゃ。
悩みはつきません。

/ 217ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp