第8章 スキ魔③
エレベーターに乗ったとき。
最後ぐらいに乗ったので、既にぎりぎりでした。
魔界のエレベーターには定員とか無いのだろうか?と思ったのですが、まあ、ぎゅうぎゅうで乗ってる時点で無いか~と諦めました。
もう一基の方はわかりませんが、ほんの少し余裕があるような気がしましたが、それでも一人乗れるかどうか。
そこに、カルエゴ先生が乗り込んできました。
大分、強引だったと思います。
強制押しくら饅頭です。
降りるとき、反動でわぁっと勢いよく押されるように出たのですが、足がもつれ、倒れそうになって、
とっさに、前の人に掴まったら、
それが、
カルエゴ先生で、
そのまま倒れちゃったので、
押し倒すかたちになっちゃいました。
めちゃ、睨まれました。
めちゃ、ご免なさいしました。