第6章 スキ魔その後、
「あーいたいた!」
「美雪様!」
「ミユミユ!」
私を探しに来た三人と合流する。
「ごめんね。置いてっちゃって。」
「おまけに、代金を立て替えていただき、申し訳ございません。」
「いいの、いいの。」
「美雪さん、何か良いことあったの?」
「えっ?」
「顔がにやけてるよ?」
「えっー?そう言う入間君だって!」
「えへへへ」
「あ!ミユミユも私とお友達?」
「あ、美雪様も私とお友達でございますか⁉️」
「えっ、と、そうだね。お友達だね!」
「やったー」
「恐悦至極!」
入間君はアズ君とクララちゃんをお友達だと認めたのか。
良かったね。
私にも魔界のお友達が出来ました。