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異次元の出会い(魔入間)

第41章 発覚した事



登校前に入間の部屋を覗くと、教科書やら問題集やら資料やらが散乱してた。

「どうしたのこれ?」
「……あ、美雪さん。先ず、出来るところから始めてみようと思って、色々引っ張り出してみたら……」
「…どこも解らなくて絶望してた?」
「……はい。」
「入間は基本から学ばなくちゃ、多分駄目だと思うよ?」
「基本?」
「そう。」
「悪魔達は、生まれたときから本能的だったり、親の使う魔術とかを見て、何となく学んできたんだと思う。ほら、私達も、親の立ち振舞いを見て教わらなくても色々知ってくじゃない?
あんな感じの事が勉強面にも影響が出てると思うの。だから、そこんところを私達も勉強しなくちゃ。
とりあえず、ご飯食べに行こ?」
「はい!」

入間はおじいちゃんに心配され、あわや職権乱用されそうになっていたが、オペラさんがそれを止めて、壮大なプレッシャーを入間に与えていた。
うわぁー。
御免被りたい。
プレッシャーにあまり食べれていなかった入間。
顔色が悪いな。


学校につくと、教室ではクラスメイト達が一心不乱に勉強してた。
終末日を補習で潰さないために、入間同様、赤点回避らしい。
……カルエゴ先生となら、補習しても良いかな。
だって、先生の教え方上手いし?
…きっと、入間にそんな事を言えば、凄い勢いで拒否するんだろうね。
彼、カルエゴ先生苦手だし。

あ、そうだ。

「ごめん。ちょっと、職員室いってくるね?」
「はい。いってらっしゃいませ。」
「入間、勉強頑張って?」
「……うん。」

アズ君に入間を頼んで、職員室を訪ねた。

「カルエゴ先生、教えてほしいことが、」
「……何だ?」
「あの、魔術などの基本を学べる本を探してるんですが、オススメとかありませんか?」
「………入間か?」
「はい。問題の主旨を把握出来てなくて、わからないらしく。基礎から学ばせようかと思いまして。」
「ほぉ。…なら、付き合ってやろう。図書室の本は膨大だからな。」
「ありがとうございます。」

図書室で数冊基礎を学べるオススメの本を教えてもらった。

「ここら辺なら初等部辺りで習う範囲だから、わかりやすいだろう。」
「わかりました。」
「…お前は、ここら辺を読み進めると良かろう。」
「…まだ、習って居ませんが?」
「お前の理解力なら十分だろう。わからなければ聞きに来い。」
「はい!」
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