第40章 *僕の色に染めて(時透無一郎)
奥にある控えめな舌を絡め合わせれば、感じるの表情に少しの苛立ちが芽生えて絡ませた舌を強めにがりっと噛んだ。
『っ?!』
痛みで涙を流す。
とても綺麗に見えた。
許せなかった。感じるが。
何も知らなかった筈なのに。
犯されそうになったのに、感じてるが。
快感を知ってるが。
それを教えた男には原型を保てないほどにしてやろうかと殺意を芽生えた。
「でも殺さなかったの偉いでしょ?」
怯えるを机の上に押し倒しシミ1つない綺麗なブラウスに手をかけ、1つまた1つとボタンを外す。
可愛らしいこれまた彼女によく似合う白のブラジャー。
それを優しくホックを外せば、
控えめな双丘が顔を出す。
やわやわと優しく揉んでも、
は涙を流したまま。
それでも、僕はとても嬉しくて
夢中になっての胸を寄せては顔を埋めた。
嫌がるの頬をぶって大人しくさせ、揉む度に僕の手の中で形を変える柔らかい胸を可愛がった。気の済むまで。
短く履いたスカートを両手で持ち
下に力を入れれば、びりっと乾いた音と共に足元へ下がるただの布。
ショーツも白くて、とてもに似合っていた。