第40章 *僕の色に染めて(時透無一郎)
「は何回ココ使われたの?」
『…っ』
「ねぇ、答えなよ?じゃないと、今度は右頬が真っ赤になるかもよ?」
『2、…2回っ…』
2回もシたのか…
僕がいない間に。
わなわなと怒りで震える拳をぎゅっと握り、怒りを抑える。
僕がの初めてを貰うつもりだったのに。
の足を左右に開いては、ショーツを破り捨てるように
取り払う。
嫌がるそぶりを見せる彼女を無視して、大して濡れてもいないソコに自身を挿入した。
ズボンを全て脱ぐ余裕すらない僕は、そのままに彼女の奥を攻め立てる。
防衛本能からか、愛液が僕のを包み込んで潤骨油となり更に快感を加速させ高みへと昇らせる。
やっと、彼女と1つになれたのが嬉しくて。
教室の中だと言うのに、必死に腰を前後に動かす。
机がガタガタ音を立て、ぱんぱんと肉を打つ乾いた音とずちゅぐちゅっとだらしなく鳴る水音。
それでも必死に声を抑えようとするものだから、もっと苛めたくなってくる。
『む、無一郎ぉっ…やめ…ひゃぁっ…』
「っ…何言ってるのか聞こえないよ?そんな、気持ち良さそうな顔してさ…彼より僕の方がでかくて気持ちいいんでしょ?」
ばっと顔を赤らめる彼女に、図星だと悟る。
中に入れたとき、濡れてないのもあるけど、何より狭かった。まだ処女のような狭さを感じた。
これから、僕の形に合わせて拡げて、少しでも感じるように教えてあげなくちゃね。
逃げ道はもうないのだから。