第2章 *無意識からはじまる愛情 時透無一郎
「…厭らしいね…なんだろうすごく興奮するっ…」
無一郎は頭をゆっくり下げ、淡いピンクに色づいた
頂きを口に含むとまるでキャンディーのように舌でころころと弄んだ。
は甘い刺激に目を強く瞑り、唇を噛んで耐えしのぐ。
そんな小さな抵抗は下着という名の砦をいつの間にか取り外され、何ものにも守られてない陰核へと手を伸ばした無一郎により敢えなく終わったのだった。
「ねー、見て?ただ胸を触っただけなのに、もうこんなに濡れてるよ?」
そのままでは痛いだろうと、蜜壺に手を伸ばせば
甘い蜜が無一郎の指をトロリと招き入れる。
充分に潤ったそこに無一郎は口角を上げ、指についた愛液をの前に差し出し、舐めて?と笑う。
顔を真っ赤にさせ、顔を横にむけるに気を悪くしたのか無一郎は無言で指をの口に無理矢理突っこみ、喉の奥まで出し入れさせた。
「ほら、ちゃんと俺の指綺麗にしなよ」
『っんぅ…ぐぅっ…!』
無一郎の容赦のない攻めに嗚咽が込み上げてくる。
涙目になりながらやめてと言おうとするも、
口の中に入ってる無一郎の指がそれの邪魔をする。
しばらくして満足したのか、口から指を離し唾液でてらてらと濡れた人さし指を無一郎は舌を絡めながら舐めとった。
「そんなに濡れてるならもう前戯はいらないよね?」
無一郎は隊服を脱ぎ捨てると、鍛えぬかれた逞しい躰をの眼前に曝け出す。
「顔、真っ赤にさせて、涙目でさ…誘ってるってことでいいんだよね?」
可愛い顔をした無一郎からは想像つかないほど、巨根で赤黒くとてもグロテスクな逸物だ。
の片足を肩に掲げ上げ、蜜壷の前で亀頭を擦れば蜜と無一郎から垂れ落ちるガマン汁が混ざりあい更に卑猥な姿になる。
の返事は一切聞かず、
ひくひくと誘う陰口へと押し進めば、待っていたと言わんばかりに愛液が更に溢れ出した。
『っ…む、無一郎様!!私はこのような事望んでおりませんっ!!お願いです!!今ならなかったことに出来ますのでお止めくださいっ!!っ…私にはお慕いしている方がっ!あっァ……っ??!』
「やめてくれない?それ、しらけるから。」