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【リヴァイ】甘い枷【R18】

第1章 a pretext




「それで俺がお前を回収した」


「は、はぁ...」




己の身に起こった信じ難い事実。
受け止めきれない...
記憶や意識はなくても
自分のしでかしたことに罪悪感を抱く。


「リヴァイ、...ごめん。」


「あ? 何で謝る。」


「色々迷惑かけたし、そのっ...」


「記憶が飛んでるんじゃ仕方ねぇだろ。
今回のことは完全にあの馬鹿のやりすぎた研究の所為だからな。」


「でも...」


「まぁ、また酔っ払いみてぇにフラフラされたら困るからな。」



リヴァイは私の手枷を見やる



「暫くは俺の監視下に置く。いいな。」


僅かに口角を上げるリヴァイ
その瞳の奥は何かを企んでいるように揺れている



「ちょっと待って!もうその変な薬品の効果も切れてるみたいだし。こんな事しなくてもっ!」



大丈夫だからもう外してよ と手枷を引っ張ってみせるが一向に外してくれる気配はない




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