• テキストサイズ

【リヴァイ】甘い枷【R18】

第1章 a pretext



リヴァイは口をへの字にしたまま
暫く黙り込んでいたが
視線だけ私に向けて問いかける



「心春、昨日の事覚えてねえのか?」


「昨日...?」


まだ回転の鈍い頭を必死に働かせ
昨日の記憶を辿る。




昨日は確か...



午後の立体機動の訓練が終わった後ーーー


書庫の掃除の手伝いをしていたらーーー


ハンジさんのいる研究室から
爆発音が聞こえたからーーー


急いで研究室へ駆けつけてーーー



記憶の欠片を一つづつ辿っていくが
ここで途絶えてしまう
どうしてもここから先が思い出せない


うんうん唸っていると
リヴァイが呆れたように溜息をつく


「お前本当に記憶がぶっ飛んでるみてぇだな...。分かった。」


昨日何があったか教えてやる。と
ベッドから立ち上がると昨日の出来事を話し始めた。



/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp