第1章 ◆若返り(三日月宗近)
出てくる蜜を舐めるだけでなく、やがて彼は自分から穴の中へ舌を入れ、蜜をほじくり出そうと試み始める。
「んっ…あああっ…あっ…」
腰が浮き、抜き差しされるとそれは規則的に上下した。
─ぴちゃっ…くちゅ…─
「あっ…あっ…あっ…」
ひとしきり蜜の味を楽しんだ三日月は、そういえばこの突起を指でいじると良い声で鳴いたことを思いだし、今度はそっちを舌でいじってみる。
「んっ…あっ…そこ、気持ち良いっ…」
初めて彼女から聞いた「気持ち良い」という言葉に、三日月は嬉しさで興奮が止まらなくなった。
柄にもなく「おお…!」と子供のような喜び方をし、さらにソコを舌で擦っていく。
「あっあっ…んっんっんっ…」
─ぴちゃっ…ぴちゃっ…─
「やっ…あっ…もう、変になっちゃぅ…からぁ…」
夢中で舐め回していたところだったが、三日月はこれは彼女を舐める遊びではなくて夜伽をするのであったと思い出す。
するとここに自身を入れるのかと想像が膨らみ、好奇心に笑みすらこぼれてきた。
「さてそろそろ準備をしような」
「…私…もう…だめなんですけど…」
「ははは、そんなことを言っても今さら聞いてやらんぞ」