第1章 ◆若返り(三日月宗近)
─ちゅ…ちゅぅ…─
─ぴちゃ…ぴちゃ…─
雅な水音が響くなか、三日月は太ももに触れている右手を、その内側へとずらしていく。
「…ぁ…あっ…」
彼女の濡れた下着の上から、すりすりと割れ目の部分を指で擦り始めた。
しばらくして、下着の隙間から指を滑らせ、直に触れる。
─くちゅ…─
「……すごいなぁ」
溢れている蜜の多さを指で感じた三日月は、思わず感嘆の声が出た。
恥ずかしくてたまらない主は、もう淫らな声をあげるだけで精一杯で反論などできない。
「どれどれ…」
─くちゅ…くちゅ…─
造りを理解するように指先でソコを確認していくと、やがて小さな突起にたどり着く。
試しにそれを擦ってやると、主は「ああんっ」と今までで一番大きな声を出した。
三日月は舌なめずりをしながら、見つけた良い場所を執拗に擦り始める。
「や…や…や、だめ…そこっ…」
「ヒトの体の急所というのは、どれも小さくて儚い。なるほど、大きな胸は男への目眩ましというわけか…」
まったく意味の分からない理屈を呟きながら、彼は女の体をお勉強するかのごとく器用にこねくり回していく。
突起の次は、蜜の出所である割れ目。
─くちゅ…くちゅ…─
「ほう…」
三日月はそこがお気に入りなのか、愛しい主の蜜を指に絡めとって粘りけを確かめる。