第1章 日常生活
「ハンジ、突然すまないがこの資料を少し貸してくれないか?」
と言うとハンジは快く
「いいよー!返すのいつでもおっけー!」
と言ってくれた。
「ありがとう。手短に終わらせる。」と私が返した。
すると、ハンジが、
「あとさ、エルヴィン、そのプリントの印刷してある文字にさ、この化学物質の液体を垂らしたら…なんと…文字が消えたんだよ!
私は驚いた!大発見だよ!思い出した!」と、大はしゃぎで私に言った。
「あぁ、その話は後で聞く。消えるのか…ん…おい、
ハンジ、今、なんて言った」
エルヴィンが2度ハンジに問うた。まさかとは思ったが
すると、
「えぇ、だーかーらー、この液体をこの資料に垂らすと資料の印刷してある文字が消えるんだって!凄くない?エルヴィン興味持った?」と言った。確実に。
「犯人はハンジか、よくも私に黙って…はぁ、君はいつも私に黙って研究をする。少しは私に相談しなさい。これはテストの答案用紙で、生徒が書くものだ。不備があっては危険だ。ましてや名前がないと0点になるんだぞ?今回名前が書けなかったやつがいた。ハンジのおかげでな。」
と、エルヴィンがピシャリと言った。
すると、ハンジはびっくりして
「え!嘘でしょ?まじで。それなら本当にごめんね?次から液体を垂らすのはエルヴィンに許可してもらってから垂らすからね?」
(はぁ…そういう問題ではないんだが、)
「わかってくれたならもういい。とやかくは言わない。私は急いでいるからもう行く。くれぐれも今日のようなことはないように」
と、早口で言ってハンジの部屋を出た。
(ったく参ったな…どう言い訳をしようか、にょほんにはすまないと思っている。だが、ハンジに任せたのは私であり、私にも非がある。今回は正直に謝るとしよう。)私は急いでにょほんのいる自室に戻った。