第11章 たかやわら
どれぐらい時間がたっただろうか…
冷たい風が私の頬を撫でた。
「…寒い。…そうだ、私は今まで寝たてたのか。どれくらい時間がたっただろう…」辺りを見てもまだくらい。
足音もしない。とても静まっている。
「…確か、あいつら夜に来るって言ってたな…じゃあ、まだ夜じゃないと…しかし寒いな…」私はうずくまっていると、聞き覚えのある足音と話し声が聞こえてきた。
「…明日までバレなければいいんすけどねぇ」
「どうでもいい…俺は明日の朝堪能させてもらう…」
(あのチビとデブの声が聞こえてくる…吐き気がする…今来たってことは夜?どうしよう…なんて兵長に言えばいいんだろう…)
コツコツ…
足音が聞こえてくると共に辺りが明るくなっていく。
顔も見たくない…気持ち悪い…こいつらから逃げないとー…
「おい、こいつの足の縄を取れ」と、デブは言う。
「了解っす!おい!動くなよ?動いたらどうなるかわかってんのか?」と、チビは言って私の足から縄をほどく。
触られたくないが拘束が取れたことで少し安堵した。
すると、突然デブが私の両足を持ち、足を広げられた。
「え、ちょっと何するの!気持ち悪い!」私は怒りが抑えきれず怒鳴ってしまった。
「おいおい、うっせぇんだよ…女のくせに…黙れ!」
と、チビは私に怒鳴りつけて、先程足を縛っていた紐で私の口を縛りつけてきた。
「んーー!!」(くそっ…口を縛られた…何する気だ?)私はデブを睨みつけた。
「…何を睨んでんだ?もう欲しいのか?」と言って突然私のズボンを破り、下半身を露わにされた。
「…ん!!」(何する気??)
私は怒りもあるが、怖くて声が出ない。
「…どうした?もう抵抗しないのか?素直になったのか…」とデブは言う。そして、私のズボンをちぎり、下半身は下着1枚になった。
私は鳥肌がたった。
(これはレイプ…なのかな…怖い)
すると、私の太ももをデブは触る。その手を反射的に避けるが避けられない。
「…感度がいいな。もっといじめようか。おい、ちゃんと体を持っとけよ?」と、デブは言う。
「了解っす!おいブス!動くんじゃねぇぞ?」とチビは言う。
そして私の上半身をがっちり掴まれる。
(気持ち悪い…息が臭い…こいつらに触られるくらいなら死んだ方がましだ。)