第1章 日常生活
…(ねぇ、まって、今度は団長の指が唇に来たよ…手が男らしい。触り方////やめてくださいぅ…変な声でちゃいそう…ぅぅ…)
この時はとても恥ずかしかった。
何か言わなければならないが、私は何もわからなかった。だから何も言えなかったのだ。
そして
少し沈黙が続いた。
…
というか、先週テストだったじゃん。それのことか!
私はこれだと思った。(そうだ、私のだけ名前がなかったんだ!それで名前がなくて探したら私のだった的な??)
そう思い、エルヴィンに言ってみた。
「あの、団長…この前のテストで私だけ?名前を書く欄がありませんでした。なのでもしかしてそれのことかと…」
そう言ってみたら、エルヴィンは少し驚いた顔をして
「そうか…ではテストを持ってくるからそこで座って待っててくれ。」
と言われ、足早に資料を取りに行った。
その走る後ろ姿をじっと見つめてしまった。
(あの背中に抱きついてみたいな…胸板凄いよね…今にもシャツが張り裂けそう…あと、唇の触り方…////団長って男なんだ。いや、男か。あ、男じゃん!…って何言ってんの私!でも私のまでわざわざ探してくれたんだ。大変だったんじゃないかな…?兵団の名前みんな見てわざわざ…
私が早く気づいて言えば良かったのか…もう最悪…やらかしたー…)
(私side)
エルヴィンは急いで資料を取りに行く。
(エルヴィンside)
にょほんのだけ名前欄がないとはおかしい。資料は毎回チェックして提出しているはずなんだが…
まさか、最後でもミスがあったとかはないよな…
少し焦ってきたな。まさか、私がミスをするなんて…
答案用紙はどこに置いただろう…そうだ、ハンジの部屋だった。
そう思い、エルヴィンはハンジの部屋へ行った。
急いでハンジの部屋の前に立ち、ノックをする。
コンコンっ「ハンジ、いるのか?開けるぞ?」
そう言うと、奥から「お!エルヴィンじゃん!珍しい!どしたのー?」
とても呑気な声が聞こえてくる。
「ハンジ、この前行った新兵たちのテストの答案よはどこにある?」と急いで問うた。
そしたら
「あぁ、それならここにあるよ!はーい。」