第3章 ベイン|♦責任とって
『やあっ!まだ、イったばっかりなの、にぃ…っ』
次々と収まることない快感に
翻弄されながらベインに抱きつく
『あぁあんっっ…!だめぇっ…』
「もう、少しだけ耐えてくれ…っ」
苦しそうに眉間に皺を寄せながら
息を吐くベイン
止まることなく、律動を繰り返される
何度目かの絶頂を迎え、また彼のモノを
締め付けながら達する
『…んんっ!!ひゃぁああんっ!』
「出すぞっ…」
ぐいぐい、との奥に
押し付けながら欲望を吐き出す
締めつけるの膣内から
引き抜くとどろり、と白い液体が
溢れ出る
─────
「…、大丈夫か?」
ぐったりとするの髪を
優しく撫でるベイン
『ん、…腰痛くて力入んない…』
何とか服をベインに着せてもらったが、
チェイス中に破けた服だから
心もとない、ほぼ見えてるような状態だ
それに自力で歩けない
どうしたものか、と考えてるを
よそにベインが抱きあげる
『…え!?べ、ベイン!
恥ずかしいから!下ろしてっ』
パタパタと、手と足を動かして抗議するが、
思うように力が入らず抗議になってるのかさえも
怪しい
「大人しくてしておけ、
腰に力が入らないんだろう?
それに、他の奴らはとっくに
ゲートから逃げてるからな。」
ゆっくり帰るぞ、と言うベインの
言う通りに大人しく抱っこされる事にした
ベインの逞しい胸にもたれかかりながら、
帰り道を行く
荘園についたら、間違いなく
質問攻めにされそうだなぁ、なんて
思いながら
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