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甘美な林檎パイを独り占め

第8章 ベイン|夜更けに君を想う



ぎゅ、と
抱きしめて離さないように


「今まで俺もすまなかった。
愛してるよ、

これからもよろしくな」

そういって、抱きしめたの
頬にキスを落とす

『…!』

驚いた顔をした彼女を可愛いなと
微笑みながら眺めていると

ちゅ、

ベインの頬に柔らかいの唇が
触れる

『さっきのお返し』

ふふ、と笑う彼女の行動に

面食らったが

これからもこの可愛らしいと
一緒にいれるのだ、と
頬が緩むベイン

「寒いから部屋に帰ろう」

強く抱きしめている腕を弛め、
を横抱きにして
自分の部屋に足を進めた


-END

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