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甘美な林檎パイを独り占め

第3章 ベイン|♦責任とって



暫しの沈黙の後、ベインが口を開く

「その…すまなかった、。
こんな事をするつもりじゃなかったんだが…。」

『ご、ごめんなさい。私の方こそ…。』

良かったら、手を貸してくれない?
足から力が抜けちゃって…
自分の力だけじゃ立てないの

と少し恥ずかしそうに
手を差し出す

差し出された手に自分の手を重ね、
もう片方での腰を支える

持ち上げようと力を入れると

『ぁっ…んっ』

無意識で出たとは言え、恥ずかしく
我慢しようと口を手でおさえながら

少し場所を移動し、テント裏のベンチに
座ろうとする間にも、
ベインの手が少し動くだけで

『んっ…』

と口から漏れ出る声


距離は短かったけど、ベインが私のペースに
合わせてくれてたから、ゆっくりベンチに
座らせてくれた

ベンチに座れば治ると思ったのに、
彼に触られたところが、どんどんと熱を帯びる

私の体が、彼に触れられたいと叫ぶかのように

私を支えていたベインの手が離れようとする
ぎゅっ、と握って

『と、遠くに行かないで
行っちゃやだ…、そばにいて…』

とポロリと口から出る

「、どうしたんだ。急に」

困惑した表情のベイン

『自分でも分かんないの…でも、ベインと
一緒にいたい…

ね、触って欲しい…』

そう言って、ベインの手を自分の露出された
ふたつの膨らみと導く

一瞬力が入り、手を退けようとする彼の手を両手で
掴んで、再度触ってほしい、と伝えると

ふにふにと優しく触ってくれる

『…あっ!んん…』

思わず声が出る

遠慮がちだったベインに
もっと…と目で訴えると

揉みしだきながら、膨らみの突起を
指で弾いたり、くりくりと摘むベイン

『んぁっ!…気持ちい、いっ!』

先程までとは違い
発情した獣のような雄の目つきになっていた

突起を口に含まれ遊ばれる
甘噛みをされたり、突起の周りを焦らすように
舐めたり…

『あぁんっ!

…ベイン、焦らしちゃやだぁ…っ』

「まだまだこれからだろう?」

見た事ないベインの雄の表情

彼の焦らしと彼の表情、色気で子宮が疼く


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