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電撃少女はヒロインになりたくない

第9章 宣戦布告


*主人公side




騒ぎの原因は----
どうやら、焦凍がデクくんに宣戦布告をしたらしい。

鋭児が割って入ろうとしたけれど、
焦凍とデクくんの会話は続く。




「僕も本気で獲りに行く!」


「......おお」




2人のやりとりのおかげで控室の雰囲気が一気にピリッと引き締まったところで、
競技場への移動を促す声がかかった。




さて、私も気合を入れないと。




『....ん、どうしたの上鳴?
私の顔に何かついてる?』



「いや....お前、ポニーテール似合うなと思って。
普段髪の毛おろしてるからギャップ萌えがすげぇわ。」



『え....あ、ありがとう、えへへ』




なにこれ。
不意打ちすぎて照れてしまった。



「あと、髪結ぶときに口にゴムくわえてたのエロくて良いな。はは。

....ってリョウ、ゴミを見るような目で見るのやめて!ごめんて!」



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