• テキストサイズ

死神は何を想うのか……【僕のヒーローアカデミア】

第11章 救助訓練


~葵 Side~


ヴィランがウチらの方に向かって走ってくる。


クソっ、ウチが弱いせいで皆に迷惑がかかってる。何とかしないと。頭を回転させろ。この状況での最適解を出せ!


そう考えているとオールマイトは脳無と真正面からの殴り合いを始めた。
一発一発ごと全てに100%以上の力を出して。
そして脳無を倒した。


オ「やはり衰えた。全盛期なら5発も撃てば充分だったろうに。
300発以上も撃ってしまった。


さてと、ヴィラン。お互い早めに決着つけたいね。」


死「チートが……!衰えた?嘘だろ…
完全に気圧されたよ。よくも俺の脳無を……


全っ然弱ってないじゃないか!あいつ…
俺に嘘教えたのか!?」


オ「どうした?来ないのかな?クリアとか何とか言ってたが…
出来るものならしてみろよ!」


轟「さすがだ…
俺達の出る幕じゃねぇみたいだな。」


切「緑谷!ここは退いた方がいいぜ。
かえって人質とかにされたらやべぇし……」


ウチは勝己に支えてもらっている。きっと出久も同じことを考えていると思う。
あれは虚勢なのだということを。


黒霧が死柄木を落ち着かせ、再びオールマイトに攻撃しようとすると同時に出久が飛び出していった。
/ 133ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp