第10章 委員会決め
そして、昼食の時間。
麗「デクくん、飯田くん、一緒にお昼食べに行こ!」
飯「ああ、そうだな。」
緑「うん!あっ、ちょっと待って、葵ちゃんも誘ってくるよ。」
出久がウチに近づいてきた。
緑「葵ちゃん!よかったら一緒にお昼ご飯食べない?」
『うん、別にいい……グエッ!』
突如、勝己に襟を捕まれ
爆「行くぞ。」
とウチを引きずっていく。
『はぁっ?ちょっ、どういうっていうか苦しいつーの!
っごめん!出久、また今度な~!』
緑「う、うん!」
そして勝己に引きずられてついたのは、食堂だった。
切「おっ、爆豪やっと来たな!」
上「うん?後ろにいるの葵じゃね?」
瀬「何で引きずられてんだよ……。」
そこには鋭児郎、電気、範太がいた。勝己はウチを離すと席に座った。
そのまま流れでウチは4人で昼食をとることになった。
『何事かと思えば、ただ一緒に昼ごはん食べようってだけだったんだね。』
爆「あぁ?そんくらい察しろ。」
『いやいや、いきなり首根っこ捕まれて“行くぞ”って引きずられるだけじゃわからないって。』
範「そーいうことか。」
切「言葉足らずというか…」
上「それただの誘拐紛いじゃん。」