第9章 戦闘訓練
オ「ヒーローは敵を捕まえるか、核兵器を回収する事。敵は制限時間まで核兵器を守るか、ヒーローを捕まえること。」
設定、アメリカンだな。
オ「コンビ及び対戦相手はくじだ!
この中に1つだけ白丸のマークが付いている!それに当たった人は敵側かヒーロー側を選択するんだ!
対戦相手は黒丸が付いているぞ!」
くじを引いてみると
緑「葵ちゃん、何だった?」
『あー、白丸さんのご登場かな。』
白丸を引いてしまった。
オ「ラッキーだな!椿少女!君は一番最後だからみんなの戦い方をよく見るんだぞ!」
普段は名前で呼んで貰っているが、学校にいるときは他のみんなと同じように呼んでもらっている。
ちなみに、クラス全員の名前呼びの許可はもうもらっている。
『出久は誰とペア?』
緑「僕は…」
麗「私と一緒なんだ!」
『…………出久、ちゃんと喋れよ。』
出久の肩に手を置いた。
緑「わ、わかってるよ。」
オ「さて、最初の対戦相手はこいつらだ!
Aコンビがヒーロー!Bコンビが敵だ!」
ってことは、出久とお茶子チームがヒーローで、勝己と天哉チームが敵か。
オ「敵チームは先に入ってセッティングを!5分後にヒーローチームが潜入でスタートする。
他の皆はモニターで観察するぞ!」