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死神は何を想うのか……【僕のヒーローアカデミア】

第6章 再会


~爆豪 Side~


「テメェ、ウチの大切なダチに手ぇ出してンじゃねーぞ。」


その顔は見覚えがあった。オレがまだ小学生の時、上級生のヤツらと喧嘩していた。


もちろん、その喧嘩はオレが勝った。すると、向かいから奏が来た。


ボロボロのオレを見て何か勘違いをしたのか、オレの前に立った。


「お前ら、私の大切な友達に何してるの。」


ソイツの顔を見た上級生は怯えながら逃げていった。


今、葵がしている顔はそれとそっくりだった。
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