第4章 出会い
それは、私が鼎と出会った時に言ってくれた事と似ていた。
『そっか、うん。何かちょっと勇気出てきたかも。ありがとう!いーくん!』
緑「うん?なにか分からないけど、頑張って!奏ちゃん。」
『うん!それじゃあ、バイバイ!いーくん!』
緑「バイバイ!」
そうして、私は急いで家に帰った。
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家に帰ると、鼎と何故かオールマイトがいた。
『何で、オールマイトがいるの?』
オ「やぁ、奏くん。実は少し君のことで話がしたいと思ってね。鼎くんの家におじゃまさせてもらっているんだ。」
鼎「おかえり。奏。」
『えっと、私も話したいことがあって。』
鼎「じゃあ、夕飯食べてからにしよっか。オールマイトさんもぜひ食べていってください。」
オ「あぁ、ではお言葉に甘えて。しかし、鼎くん。君、料理何か出来るのかい?」
鼎「失礼ですね!っと言いたいところですが、私だけでは、まともな物を作った試しが無いんです。だから、奏に手伝ってもらってるんです。」
『私がほとんどしてますけど…』
鼎「コラ!そういうことは言っちゃダメでしょ!」
『だって、事実だもん。』
鼎「何を~!」
オ「ま、まぁまぁ、落ち着いて…」