第4章 出会い
それから私は、緑谷さんと別れて家に帰った。
『鼎~、ただいま!』
すると、リビングから顔が出てきた。
鼎「おかえり~、って言うかいい加減、姉さんって呼んでほしいんだけど、まぁ呼び捨てになった分敬語も無くなったしいいんだけどさ~」
それから鼎は料理を作り出した。もちろん、私も一緒だ。
料理ができ、食べながら今日あったことを話した。
鼎「へぇ~、そんなことあったんだ。」
『うん、だから私、これから毎日公園に行くから。』
鼎「えっ、なになに~、奏にもお友達出来るの?だったら、私にも紹介してよー。」
『別にそんなんじゃないから。それに相手はそんなこと微塵にも思ってないよ。』
鼎「いいじゃない。そこからお友達に発展する事だってあるのよ。それに奏。お友達一人もいないでしょ?」
『いらないから。そういうの。』
鼎「も~、そういうこと言わないの!」
そうして、1日は終わった。