第9章 であい
「どうしたのかな?君」
私が迷子?の子に声をかけると
たたた
ぎゅ
「ママ!」
びきっ
「ママ!?··えっと··君の名前は?私は君のお母さんじゃ··」
ひょい
「小さい子は嫌いですか?天音」
「ん?」
ぱっ
「だっこ」
ひょい
「ん?··んん?」
見たことある··誰だっけ?
むに
「私ですよ、フェージャです」
ぴしゃああん!
「!」
むにっ
「やわらかい」
ーーーーー·····
パチッ··
「天音···?いない···」
目を覚ますと隣には何もなくなっていた
(確かに昨日一緒に寝た··音も聞こえた)
ガチャ
(まさかの夢オチではないで····いい匂い)