第9章 であい
「よろしく··お願いします···(怖い)」
悪魔と魔族···よく見れば魔族の方なんか頭に角あるし···悪魔の人はフード被って全部見えないけど···鎌あるし
「妻よ疲れただろうから部屋にお戻り、後ほど私も向かうよ」
「わかりました(さっさと着替えよう!)」
パタン···
「そろそろ戻ったら?」
「あーー!苦しかった!可愛いよ!私の妻!」
「本人は大層怖がってましたが····なぜ妻に?」
「血の味が、最高だからさ!今までのエサより全然違う··それに人目見て惚れちゃった★てへ」
「てへ、じゃないよ~··なら私だって妻と心中したいよ!」
「心中はダメですよ。魔界の住人になったら死ねないんですから長い時をずっと···姿が年追う事すらない」