第6章 Con
ザパァ·····
(····引っ掻き傷)
シャー····キュッ
(何回見ても見慣れない···綺麗な顔立ち)
「どうしました?」
「何でも···のぉ!?」
ぎゅう
「何もしないから、こっちに来て」
「言いながら寄せますか」
「···寝る前に、渡すものがあります」
「渡すもの?」
「すごく似合う物です」
「····?」
ーーーーー·····
(何故かこの部屋に行くように言われた)
澁澤さんの宝石が飾られてる部屋にいる
(きらきら、赤、青···綺麗···)
ガチャッ
「お待たせ~」
「いいえ(澁澤さんも異能力···)」
「?、どうしたかい?」
「宝石綺麗だな···って」
「宝石も良いけど私からしたら天音の深い青が1番だよ」
むにゅ
「····ありがとう、ございます」