第6章 Con
「それにもう···」
「もう?」
「···痛いんで、終わりです。おやすみなさい」
「じゃ、何もしないから抱きしめていいかい?」
「着替えてください」
・・・★
ぎゅううう····
「··耳噛んでいいかい?」
「ふぁ?!···ちょっと!」
かぷかぷ
「駄目だと言われたから」
ぴくっ
「あの、もう終わりで···っん」
ヌチャァ···
「こんなになってますよ····先っぽだけ、だめ?」
ふるふる
「···ばかぁ////(小声)」
ぞくっ
「うん!」
ーーーーー····
ちゅんちゅん
(朝···体痛いよ···)
痛みを堪えながら私は部屋を出て湯船をいれる
カチャッ···
ぺたぺた
ギシッ···
(安らかに寝てる···引っ掻き傷、ごめん)
引っ掻き傷の謝罪をしながら私は澁澤さんの髪の毛を三つ編みにする