第40章 ばばば
すよすよ
「すー··」
「···キスしたい」
30分後
すよすよ···
「すぴー···」
「·····無理だよ~~··」
1時間後
すぴーー
「···んぅ」
ギシッ
(ちょっとだけだから···ちょっとだけ···)
ぱちっ
「ぅっ··!?」
「あとちょっとだったのに」
「何をして···んぅ!」
ちゅーーーー
プハッ
「風邪引いてるからか何時もと違う」
ゲホッけほっ
「ちょっと!いきなりは駄目ですよ!//」
しゅん
「だってー···」
「風邪移っても知りませんからね!///」
「私は病などには縁がないからね」
むーー···
(何か腹立つ)
「あっ、今ってお昼ですよね?」
「そうだね。でも無理しないでおくれ、食なんか抜いても死にはしないし」
「いや、私が食べないと治りませんから。幸い熱もちょっと下がってますから何か作りますよ」
「大丈夫かい?」
ぐっ、ぐら··
「大丈夫です···!?」
ぽっふ
「危なかったね」