• テキストサイズ

ドラコニアの夢 -憂-

第39章 生まれた意味



たわいも無い道
たわいも無い肉片

「―――」

「·····」

「―――!」

「····天音」

「どうしました?」

「···足が痛い」

「ひえっ!それは大変。あの店で休みましょ!」

からんからん

「いらっしゃいませー」

「ふたりで。」

(肉片だらけ。)

「澁澤さんこちらです」

「わかったよ(不思議だ)」

昔感じた感覚を浮かぶ。
誰だっけ。···あぁ

親だ

「すみませんでした··足の異変に気付かず··」

「大丈夫だよ。···久しぶりに思い出したよ」

「··?」

コトッ
「お待たせしました」

「···これは?」

「··言ったじゃないですか、今日は澁澤さんが生まれた日。誕生日ケーキですよ」

「誕生日···私の···。」
/ 517ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp